2010年10月31日日曜日

太陽がいっぱい

台風による気圧の変化のせいか、アタシの中からやる気という目に見えない生き物がダッシュで出て行ったように、何もしたくなかった10月最後の日。 やる気がなくなるときがいきなり来るのだけどそれは気圧のせいかもしれない。 そんな日はナマケモノに徹するに限る。 (廃人にならない程度に)

ってことで、「太陽がいっぱい」のDVD。 


アランドロンは本当に美しいと再認識。 そして昔の映画はファッションもお洒落だし贅沢だ。 贅沢を手に入れることが難しかった時代だからこそ、別世界を見せてくれる映画が娯楽だったのではと考える。 現代は実用的なものにとらわれ、おしゃれを怠ってるって思った。


アタシと違って世の中のイケメンを見つけることにスーパー長けている母はアランドロンの大ファン。 父とのデートではいつもアランドロンの映画を観にいってたらしい。 「最近の日本の俳優は万人にモテようとしてて、(いい人)になってて安心過ぎてて色気がないのよ。 野蛮な感じがしなくてピリッとしてないのよね、ピリッと。」 といつも言ってる評論家は「パパが一番イカしてた」らしい。(ご馳走さま) 

そうだ。 ハリウッドの俳優も、セクシーでカッコよくても野蛮な感じがするひとがいないかも。 野蛮な感じがする俳優ってベニチオ・デル・トロぐらいかも。 目が合ったら情緒不安定になりそうな不思議な顔してる。 

思えば父も野蛮人に属するひとだった。 昔は伝説をつくるような豪快なオトナが沢山いたな~。 最近の日本って人に嫌われないようにおちゃらけてビクビクしている人がいっぱいって思うのはアタシだけかしら。 てんぱって仕分けしてる白いスーツの政治家なんかがいけないね。

2010年10月30日土曜日

リモワはベルリンで買え

アタシの旅のお供はリモワなんだけど、インドに連れてって今までにないくらいダーティーになって帰ってきたのだ。 いい感じによたってきて益々いい感じであるが、まだ年季が足りない。 もっとくたびれて欲しい。

べコベコだけどファスナー開閉リモワはほんとうに優等生。 空港で忘れた荷物を入れるにもファスナー開いてちょこっと隙間から入れてOKだし。 (空港のすみでスーツケース全開にしてモノを入れるのってちょっと恥ずかしいんだよね)、足で蹴っ飛ばしても高いところから放り投げられるどんなバゲージクレイムでも大丈夫。 手のかからない子供って感じで楽ですわよ、奥さん。 

ちなみにxx年前に香港で買った黄金のゼロハリバートンもクローゼットに眠っている。パリでひったくりにあったときもそいつだけは重すぎて残ってた。  

しかし! 本気で放り投げると中身が壊れるのがゼロハリバートンで、リモワはバッグだけが壊れて中身は無傷なんだって。 (ほんまかっ)

リモワはドイツで買うと三分の一の値段だそうです。 日本は高いよね。 リモワ8個持ってる友人は、ベルリンで買ってくるんだって。 へぇー。

Easytone

履いて歩くだけで足の筋肉使うスニーカー。 Reebok Easytone.



これ、いいよ! アタシ好きなスポーツウェアはYOYOYO!なアディダス(三本線)とプーマなんですけど、こいつは靴の底にバランスボールがはめ込んであって、歩くと不安定なので足とお尻が鍛えられる。 昨日、トレーディングルームで履いてる人見かけた。 

台風の日

台風接近の日だったけれど、今日は平日忙しくて出来ない用事を片っ端から済ませるため早起きして雨の中でかける。

でっかいトレイラー宣伝車の後ろになってしまう。 これドラマの宣伝ですか? テレビみないので分からないんです。 このトレイラー、大音響で音楽を発しながら銀座の街をカタツムリのようにトロトロ走る。 追い越せないしイライラしながらもやっとこさ車を駐車場にいれ、2つめの用事である整体へ。 体育会系の先生に整体してもらうこと1時間。 ぱんぱんの肩甲骨がほぐれて、つまっていた首のリンパが流れ顔つきも変わった。 「胃腸が弱ってるから肉食獣はお休みしてね。」 と先生に言われる。えーっ今一番食べたいのはステーキなんですけど。  リセットは大切なんだね。

先生のブログ
http://ameblo.jp/peak-ginza/

2010年10月29日金曜日

Murderpollen

4年ほど前に出会って一目惚れしたビジューがありまして。

ブランド名は、Murderpollen。 日本人の女性デザイナーが天然石を用いてひとつずつ手作りで創った一点もの。 ボリュームのあるネックレスやリングはアクセサリーというよりアートのよう。 

煌びやかな宝石もいいけれどそれは眺めるための観賞用になることも。 優等生的な宝飾より、ここのちょっと毒のあるデザインが大好き。 その名(毒を含んだ花粉)のとおり、品のある不良娘という感じ。 


珊瑚、ホワイトオニキス、シェルなど素材の違う(白)を集めたネックレス。 

左のは貝でつくられた指輪、お花のイヤリングは真珠の母貝を加工したものらしい。



オフィシャルサイト (お店を持たないので時々行う展示会をここでチェック)
http://www.murderpollen.jp/

デザイナー自身のブログ (作品がたくさん載っています。 感性がすばらしい)
http://trop.exblog.jp/

2010年10月27日水曜日

オリガミ


キャピトル東急ホテルがリニューアルオープンし、愛しきパーコー麺を食べようと行ってみた昼下がり。 「予約はしていますか」「してません」 というわけで、予約なしでは入れなかったオリガミレストランでした。 ちょっとびっくり。


唯一混んでいたのは日枝神社の初詣客が集まるお正月だけだったこのホテルは超モダンなしつらえに生まれ変わってました。  リニューアルすると店員までいきなりスノッブになり、敷居が高くなってしまうお店がたまにあって寂しくなるのだけど、そうなってほしくないな。



2010年10月26日火曜日

整理整頓の術

片付けられない人が結構いるみたいだけど、かくいう自分もボーっとしていると毎日に追われ、知らない間にフローリングの床のすみに埃の花道がナチュラルに出来上がってて、ぎょえーーっ、毎日無造作に置くバッグも知らない間にソファの上でシナイ山のようになっているのである。

世の中には整理整頓、捨てる方法の指南が多いが、ある方法を知る。

自分の身の回りをデジカメで写す。 写真で観るとびっくりするくらい要らないものが写っているのに気づき、(毎日見ていると目が慣れて気づかなくなってしまう) こんなに散らかってるんだと客観的に分析できるので、捨てるべき物が分かるという方法。 けっこう合理的。

これは恥をしのんで玄関の写真。 きったないなー。 エレガードがなぜか2本もあるし、お正月お飾りたこがまだ放置されたまま(!) サングラスもそのまんま。 先日お誕生日祝いと一緒にいただいたハロウィンの飾りを飾ったつもりがどこにあるのかわかんないし(ごめん!) たこと、エレガードとサングラスを片付けてハロゥインのかぼちゃメインにしようよ。


上はオフィスの引き出し。 なぜか仕事に関係ないブレスレットとかキーホルダーなんかがある。 
しかし写真で撮らなきゃ散らかり度合いが分からないってのもまずい・・・

New BBY


バージョンアップした新しいブラックベリー。 これは会社から支給されてるもの。 前のより小さくなってキーボードもちっちゃくなった。 指の太い男の人はこのキーボード打てるのだろうか。

ちなみにこれが前のもの。 ぷくっとチャビーに見える。 

ガジェットはどんどん進化していく。

2010年10月25日月曜日

Power weekend

買物って、時間がないほど忙しくなってもネットだけは見るのでネットショッピングしてしまうし、時間が出来たとしてもなぜか焦りながら買物する。 どちらもパワーショッピングに変わりない。 唯一お財布のヒモがしまる場所って、意外と海外なのだ。 なぜか海外に行くと倹約家と化す。 考えれば日本よりずっと安いものなのに、「高すぎます! これ絶対ジャパニーズツーリストプライスでしょ? ニホンジンなめんなよ?」なんてムキになるくせに、帰ってきてから 「あれ買っとけばよかったな。」と後悔する。 

「世界一有名なビーグル犬」ごときに萌えちゃったりした(いわゆるスヌーピー)パワー・ウィークエンドの合間、 友達に紹介してもらった美容院へ行ってきたのだ。

とある有名店から独立し、お店を出されて数年というオーナーの店。 モダンな木目調の鏡とイスが普通に横並びしているお店なのだけど、アタシが通されたのはその奥にあるプライベートルームだった。 全身が写る鏡の前にドーンとイスひとつ。 それもエアラインのエグゼクティブクラスシートのよう。 雑誌はもちろん灰皿まで用意されていて(吸わないけどね)それはいわゆるひとつの個室。

個室で髪やってもらうって実は初めてなのだけど、といってもそんな差別化するほど大きい美容院でもないけど(失礼だよね)けっこういいねぇ~ 隣から聞こえてくるはずの 「きのうはバイト遅シフトだったんでーチョーやる気なしだしー」 なんて会話を聞かずにすみ、ピースフルな気持ちになりすぎて眠くてしょうがなかった。(=ひなたぼっこしているばーさんってかんじで)  

美容師さんのこだわりってあるから長さ以外はあまり注文しなかったのだけど、出来上がったときに 「ペプシコーラのCMに出ているウタダヒカルさんと同じにしました!」 といわれた。 あーそうなんですか って納得したふりしてみたが実はCMみてないからわかんないんですけどね! 同じにしてくれなんて誰も頼んでないけどアタシはウタダヒカルのビッグファンだからよかったよ。(歌は聴かないけど彼女のちょっと変わったキャラが大好き)。 

 

2010年10月24日日曜日

ピーナッツ生誕60周年イベント

昨日、待ち合わせ前に、マイ・パワースポットの伊勢丹へちょこっと寄る。
1階のイベント会場でピーナッツ生誕60周年と題して色々なブランドとのコラボ商品が展示されていた。 
子供の頃、スヌーピー・コレクターだったアタシ。 筆箱、手提げ袋、小物入れ、マグカップ、ペン、とにかくすべてスヌーピーグッズだった小学生の頃。 おこづかいをためてはキディランドへテクテク歩いて買いに行ってた。

作者のC.シュルツ氏は1999年に亡くなられてしまったけど、小学生のとき、つたない英語で彼にファンレターを書いたらシュルツ氏サイン入りのカードが送られてきてそれはもう宝物のようだった。 多分、家のどこかにあるはず。

なんと、アタシの大好きなカシミアセーターブランドのルシアン・ペラフィネのコラボでつくったスヌーピーのセーターが。 とたんにテンション上がる。


アタシはルシアン・ペラフィネのセーターコレクターである。値段は高いけど一生モノのカシミアセーターは毎年着る。 そんな大好きなデザイナーと大好きなスヌーピー、ダボーできたらヤラレタって感じでだしょ。 オトナカワイイセンスの限定品にノックアウト!で買ってしまった。 写真のぬいぐるみは小学生のとき買ってもらったスヌーピー。 ピーナッツの漫画は今読むと結構シュールなセリフが面白いよ。

Lucienpellat-finet (famous for its scal icon)
http://www.lucien-pellat-finet.jp/

http://snoopy.co.jp/newsdesk/2010/09/peanuts_60years.html

http://zozo.jp/_news/4559/4559.html

サプライズ

昨日は友達と久しぶりの再会。 またやってもらいました誕生祝い。 これ以上Make a Wishないのだけど・・・。 サプライズは嬉しいもの。

ありがたいこってす。 

なかむら

金曜日は、この夏にパーティで知り合いになった人と食事した。
趣味はダイビングで、月イチで沖縄に潜りに行っているとのこと、さっそく沖縄土産をいただく。


思ったより辛くないし美味しい。 チューブのイラストがゆるキャラでこれは辛さを感じさせないような作戦? 沖縄には行ってみたいけどまだ縁がないかんじ。 ところで旅好き同士だと話が尽きない。 しかしインド旅行には興味あるけどまだ???っていう反応だった。 やっぱりみんな躊躇するインドだね。 食事したお店は並木橋からすぐのところ。 なぜか最近渋谷方面に縁がある。 


なかむら
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13059986/

2010年10月21日木曜日

Visited Countries

今まで訪れた国が世界の何パーセントになるかを教えてくれるサイトを発見して早速試してみる。

Visited 21 countries (9%)
全然行ってないのね。1割にも満たない。 話は変わるけれど、アタシは10年パスポートを使用なのだけど、10年間も同じ写真を使いたくないからと5年更新のパスポートにしている人が結構いるのね。 仕事などで海外にしょっちゅう行くので10年だとページが足りなくなってしまうという人は例外として。 こだわりってその人それぞれ色々・・・。

World66 (try 'visited countries'!)
http://www.world66.com/myworld66/visitedCountries

2010年10月20日水曜日

健康オタク

年に一度のメディカルチェックを受けに某大学病院へ行ってきた。 あいかわらず低血圧だったので、「もう一回はかってみましょう」といわれて、何度もはかったけど同じ。 うちは上が90ない低血圧家系なので驚かないしちゃんとハイヒールでまっすぐ歩けてる。

アタシが受けるのはいつも同じ、スタンダードなコースだけど、最近は様々なメニューがあるのを知る。 脳ドック、癌遺伝子チェック、生活習慣病遺伝子チェック、血管の丈夫さを調べるもの、自分のルーツを調べるDNAチェック、実際の身体は何歳くらいに匹敵するのか調べるもの、体質に合ったダイエット方法を見つけるもの・・・。 みんな長生きするようになってもっと長生きするためにお金持ちのひとたちはお金をかけてアンチエイジングに命をかけているし、オフィスのまわりにもそういったクリニックが増えている。 自分のルーツを遺伝子レベルで調べるのって興味あるなー。 原始時代の祖先が実はインドにいたらしいなんて知ったら面白いんだけど。

知り合いの男性で、筋金入りの健康オタクがいるのだけど、彼は血液検査はもちろんのこと、キレーションやプラセンタ注射、ビタミン点滴、ダイエットピル、酸素カプセルなど、時間さえあればクリニックへ行き、毎回何十万ものお金を使っている。 しかし超がつくほどのヘビースモーカー。 タバコをやめるのが一番なのではと言ったら、禁煙するための薬をアメリカから取り寄せして飲んでるけど利かないと言ってた。 ここまでくると宗教だわ。

2010年10月19日火曜日

カサブランカ


食事に行ったレストランに大輪の百合の花が咲いていた。 カサブランカは華やかないい香り。  カサブランカの香りの香水があればいいのにと思うけど今まで出会ったことがない。 それは、他の花と違って香りの元がおしべから出ているので抽出するのが難しいらしい。  

2010年10月18日月曜日

お鮨でお祝い


先週、ひとつ歳をとった。 今年は銀座のお鮨屋さんで、ひっそりとお祝いしてもらった。 この一年は不思議なほど、出会いと別れの連続だったように想う。 どうしてこんなことが起こるんだろうって神様を恨んで号泣したこともあったし、生きていて良かったとスキップしたくなるくらいな出来事もあった。   人生ってテストを受け続けているみたいと思う。 ひとつのテストに答えを出すと次のステージへ進める、答えは正しいのか間違っているのか分からないまま。 分かろうとする事より、とりあえず目の前のお鮨を味合うことが生きてる証なのよね!と、今の瞬間に感謝した。 


鰤門 (初めて行ったけど、赤と黒を基調としたモダンなつくりは落ち着く。 板前さんも着かず離れずなサービスで寛げる。 握りは「漬け」ネタが多く濃い醤油が苦手なアタシにはとても美味しかった。)
http://www.seamon.jp/

2010年10月16日土曜日

iPhone衣替え

今年三月に香港在住のマダムKちゃんが持ってた超セクシーなiPhoneに魅せられて、チムチャツイで即行買って着せたiPhoneカバー。 アタシのヘタクソな写真ではフジツボが100個くらいひっついているように見えますけど実際はもっとセクシーです。
かなり人目をひいて、色んなひとに「見せて!」と言われ、うっしっしと思っていたのだが。

今年の尋常でない酷暑のせいか、フジツボがポロポロと取れ始め、あれよあれよという間に片っ端からベロリンチョ。 かなりショボくなってしまいまして、新しいカバーを見つけて何個か購入してみました。
もうすでに次世代iPhone4がメジャーとなり3Gはもうすぐ昭和一ケタ生まれの人扱いされそうですけどこのカバーでしばらく頑張ってみます。

お店の地図(ヤフーマップのコピー)を片手にこのケータイで話しながらその場でクルクル、バレリーナのようにまわっている不安げな人がいたら、それはアタシでございます。 (=超方向オンチ)

広尾のビストロ

広尾のはずれにひっそりとある、フランス居酒屋さんのような雰囲気のお店へ。 (この店へ来る途中にアラジンというフレンチレストランがある。 ジビエのこの季節、よくデートで来たなぁと思い出した(遠い目)。 広尾は色んな想い出のある場所、夜中にクルマ飛ばしてよくきたペーパームーンはまだあるらしい?)

モンサンミッシェル産のムール貝があると聞き、これは食べなければ!と異常反応するアタシ。 フレッシュで甘くて美味。 フレンチフルコースは内臓的にきつくてペロリ完食というわけにはいかなくなった今日この頃、少しずつ色いろ食べながらワインっていうコースが合ってきたかも!

お腹いっぱいになったあとは、近くのバーへ。 壁にはセクシーなモデルの写真がいっぱい。 オーナーはスキニーな女性がタイプらしい?。 

インドに行って、額にあるという目にはみえない第三の眼(チャクラ)がパカッと開いてしまったのか、夜ベッドに入っても目が冴えて神経ピリピリ眠れない日々がずっと続いていた。 旅行に行くまえは眠くてしょうがなかったのに帰ってきたら仕事がとたんに忙しくなってしまったのだ。 目が冴えるといえば、インドで買って持ってきた「カーマスートラ絵本」を、バーで真剣に読み始めたPちゃん。 寝不足にならなければよいけど・・・ぜひ実践してみてね(笑)。 


La Pitchouli de Loulou 
http://www.zooom.jp/selection/detail.do?id=561

2010年10月14日木曜日

料亭レストラン

先週、昭和初期から数十年続いた元料亭を改築したというレストランへ。 入口で靴を脱ごうとしたら「そのままお上がりください」とお店のひと。 さすがに床に畳はひいてないものの、日本家屋に土足であがるって、どうも違和感を感じる日本人なアタシでした。 欄間や坪庭、床の間などは元々あったものを用いてつくったらしく、大広間から個室まで部屋が区切られ、迷路のような廊下は昔の料亭そのもの。
創作料理をいただきながらも、和と洋の融合って正直ムリがあるなーと思う中(失礼)、唯一興味をひいたのは、大広間を囲む襖全体に描かれたダチョウの墨絵。 若手日本画家・福井江太郎氏が手がけたもので、ダチョウたちが足早に歩いているかのような、動きを感じさせる絵でした。

アップでみると可愛いダチョウ、こういう顔のおじさんいるよね。

PS やはり和は和のまま、洋は洋のままで、その道をつらぬいているほうがいいと思います。 着物の布地で作ったドレスが美しく見えないのとおなじ。
Kacyo

2010年10月10日日曜日

The Laundress

あるかたに教えていただいてからリピートしているアメリカ生まれの洗剤。 また買ってきました。
NYで長年アパレルに携わってきたファブリックのプロの女性ふたり(写真、Gwen & Lindsey)で発案されたこの洗剤の名は The Laundress.  
シルクやカシミアなどドライクリーニングでしか洗えない素材の洋服がたくさんありますが、そのクリーニング代はほんとうに馬鹿にならないくらい高いのです。 「洗剤の○様」 「○マール」など、クリーニング代を浮かせるために数々の洗剤で試行錯誤してきた、こうみえても節約家(=へんなとこケチ)のアタシにとって、この洗剤はすんばらしく賢い子でした。 


とくに気に入っているのは、ウール&カシミア・シャンプーと、ステイン・ソリューション。(一番上の写真)


左の子は読んで名のごとく、ウール、カシミア用ですが、シルク素材などもこれ一本で洗います。 泡立ちはほとんどないけれど気にせず軽く押し洗いしてさっとぬるま湯ですすぎ、洗濯機で2分間脱水したらすぐ日陰干し。 やさしく手早く作業するのがコツ。 シダー(=ヒノキ、天然の防虫剤)の香りが残り香となって心地よい。


右の子はステイン(しみ)とり用で、服を洗う前にしみに直接つけて馴染ませるのですが、面白いくらいに落ちる! それでいて素材を傷めることはありません。


このメーカーは動物実験をしていません。 ケミカルな物質はまったく使っていないので赤ちゃんの衣類にも安心。 コストパフォーマンスはめちゃ良い。 


洋服好きなひとは、ぜひ試してみて欲しいです!


http://laundress.jp/about-us/index.html

おまけ このブログも結構おもしろい。

http://ameblo.jp/thelaundress/







India was Incredible! (旅エピローグ)

いつか行きたいという思いがやまなかったインド。 

これまで色んな国へ行ったけれど、これほど五感を刺激された国はなかったかもしれません。 

英語で表すとしたら、Incredible!!!  かな。 

インドにいったことのあるアメリカ人の同僚は、「There's no other place like India!」と、共感してくれて嬉しかった!


朝、目が覚めたときに、あまりよく思い出せない夢と、現実の世界にいたかのように妙にリアルな夢と、夢には二種類があると思います。 リアルな夢にはたいてい色がついていて、時が過ぎても昨日のことのように思い出したりすることがあります。 

インドにいて目に入ってきたものは、そういうリアルな夢と同じようにかんじました。 すべての情景それぞれに、初めてみるような色がついている。 その色はどの国より鮮やかでカラフルでした。 カラフルな夢を思い出すような気分なのです。 

今でも目を閉じると、早朝のガンガーで沐浴しながら神様にお祈りを捧げているひとたちの姿を、鮮やかな色のコントラストとともに鮮明に思い出すことができます。 


そして牛の糞と生ものが腐ったような強烈な匂いも、断固として動かない野良牛が歩き出すまでクルマが渋滞し続ける道路も、五つ星ホテルの芝生の庭でゴージャスな衣装を身にまとった人たちが束のようにいた結婚式も、毛布をかぶって寝泊りしている人でいっぱいの駅のホームも、すべて同じインドなのでした。 その裏には、目に見えない階級制度があることをまざまざと実感したのでも事実でした。 

たくさんの人たちがひしめき合って生きているところ、がむしゃらにも思える欲望のパワー、自分たちが生まれるずっと昔の日本にもこんな強い生命力があったのではないかと、テレビに映る死んだような顔の日本の政治家をみていてそんなことを感じました。 


もちろん今回まわったのはインドのほんの一部。 

エローラには岩盤をくりぬいて創られた素晴らしい寺院があるし、お釈迦様が悟りをひらいたブッダガヤ、マザーテレサが「死を待つひとの家」を建てたコルカタ、アユルヴェーダ発祥の地の南インドのケララ、ヨガの聖地であるリシュケシュ、カラフルなお祭りの町ラダック、 他にもいつか訪れて観てみたいところはたくさんあります。 

いつか、再びこの悠久の地を訪れて、じっくり歩いてみてみたいとおもいました。 (生きてるうちに行けるといいが)

(インド旅行記はとりあえずこれでおしまい。 最後まで読んでくださったかたがた、本当にありがとうございました。)







2010年10月9日土曜日

インド旅最後はニューデリーへ


象の背中で揺られたり、アユルヴェーダを受けたり、インド占星術で占ってもらったりと、盛りだくさんに楽しんだジャイプール最後の晩のこと。

ホテルの部屋でやる気の無いパッキングをしていると、誰かがドアを開けようとする音が。 するとドアが開き、マスターキーを持った男性と女性がいきなり部屋に入ってきたのです。 何事かと思っていたら、「ハーイ、これ受け取って。」 と、バラの花束と大きな白いケーキを差し出したのでした。 


これ、誰か他の人と間違えているんじゃない? というと、「本当? でもホテルからのプレゼントだからとりあえず受け取って!」 と花束を置いて風のように出ていってしまったのでした。 なんだか狐につままれた気分に。

あとで聞くとやはり間違いで、他の部屋へのサプライズだったそう。 でも、それから取りにくることもなくそのままでした。 不思議なのですが、この日は母親の誕生日だったのです。 今年はお祝いをしてあげられなかった日の偶然なハプニング。 これまた世界不思議発見インド旅の出来事でした。


翌日は、道路の真ん中でおもむろにサロンをたくし上げお尻丸出しで用を足す男性(大のほう、食事中のかたごめん)に遭遇し、もうそういうぎょっとする光景はバナーラスでおしまいかと思っていた矢先の不意打ちにおののきながら、旅の終点ニューデリーへ。
クトゥブ・ミーナールの塔。 (高さ72M) 

「未知との遭遇」に出てきた山のようなものは、クトゥブ・ミーナールの塔より高い塔を建てようとして途中で挫折したといわれる基部。 


インド門。 この周りは官庁街。 ニューデリーの中心街は、これからも発展し続ける大都市というかんじ。 舗装された道路でのバスやクルマの大渋滞よりも、牛やラクダが道を横切っていた田舎地方のほうがインドらしいと感じました。 

時間の都合上オールドデリーは散策せず、名残惜しい気持ちを残しながらそのまま空港へ帰国の途に。 北インドの9日間の旅は終わりました。

(つづく)

2010年10月8日金曜日

やっぱり


日本人ならカレーもいいけど蕎麦だぁね。 とりそぼろごはん最高。@赤坂田中屋。

2010年10月7日木曜日

ジャイプールの天文台と占い師


ジャイプールではシェラトンに泊まったのだけれど、ここのホテルが一番ゆったりとしていて素敵でした。 ホテルの中と埃っぽく混沌とした街のギャップがどこでもすごかったので、ホテルではのんびり出来て快適でした。 プールサイドには白人が日光浴していましたがやはりここでも泳ぐ人はゼロ。 結局どのホテルでもプールで泳いでいる宿泊客は見なかった。日中は35度近くで暑かったのにもかかわらず。

ジャイプールには古代の天文台(ジャンタル・マンタル)があり、これはこの町を築いたマハラジャ、ジャイ・スイン二世が天文学に造詣が深かったため。 彼はインド各地に石造りの観測儀を立てました。 この天文台は1728年につくられたもの。 


観測儀はそれぞれがとてつもなく巨大で、奇妙なデザインはオブジェのようでした。上の写真にみえる建物は高さ約27Mの日時計。
これは、太陽が北半球か南半球のどの位置にあるかを測定するものらしい。

モダンアートのようなこれは、この下に人間がはいって星を観測するものらしいけれど詳しいことは忘れました。


これは、天文オタクのマハラジャが発明した12体から成る観測儀で、それぞれが12星座に向かった角度で建てられていて、占星術に使われたらしいです。 12の観測儀はそれぞれが違うデザインで創られており、リゾートのモダンなヴィラのようにも見えます。 


ちなみにこれがアタシの星座である天秤座。 かわいらしいマハラジャの絵がはめ込まれていました。

はっきりいって昔のインドにこれだけの規模の天文台があったのは初めて知りました。 インド人は占いが大好きらしく、占い師のアドバイスを気にする人がとても多いとか。 とくに自分を守る石が大切らしく、大きな石をはめこんだ指輪をいくつもしているインド人が多いです。

ってことで、占星術の占い師にちょっと占ってもらいました。 まず名前とサインと生年月日を書きまして。 

「去年の10月5日から今年の5月25日までは運勢が良くなかった。」
「2007年、2008年は変化の年だったが運を逃している。」(リーマンショックの頃だね)
「ラッキーナンバーは1」
「幸運の曜日は水曜日と金曜日、木曜日は運気が下がる」
「ラッキーカラーは、グリーンと白とブルー、そしてピンク」
「シルバーよりゴールドのものを身につけよ」
「守ってくれる石は、エメラルドである、指輪にするとなお良い。」

とまあ非常に当たり障りのないことを紙に書きながら占ってくれたミスター・シャルマは、蚊の鳴くような声で話すおとなしいオジサマだった。 守ってくれる石はエメラルド? エメラルドって高いんですけど、もうちょっとお手ごろな石にして下さいな。 

おもしろかったのは、アタシが書いた名前のサインを筆跡鑑定するところ。
「アナタの字は右上がりからスタートしている。 これは性格がはっきりしていて人生もアップダウンが激しい。」 (ぎょっ 自分のサインは右上がりで子供の落書きみたいなのよ)

気になる金運については、
「今はいい。」
今は?って、これからどうなるの?
「来年転職します。」
えーっ 疲れそうだなぁ。
「来年6月に人生最高のパートナーと出会います」
えーっ そうなんですか? 今はだめなのね?

まあ、占いは当たるもはっけ当たらぬもはっけですからね。 ちなみに占い料は、500ルピー(約1000円)でした。

(つづく)






2010年10月6日水曜日

エアインディアのラウンジ





ところでエアのはなし。

いまどき、メジャーなマイレージのアライアンスに入っていないし、機内はかぐわしいスパイスの香りがすると聞いていたエアインディアでインド行くんだ~と人に言うとみな怪訝な顔をしていたのだけれど、唯一、アタシの激辛指南役であるMatsuだけは、「エアインディアっていったらあんた、マイナーキャリアのルフトハンザって言われてるのよっ」と言った。 意味がいまひとつ分からなかったが、ノープロブレムってことだろうと良いほうに解釈した。

しかし! 昨年からエアインディアは最新鋭の飛行機を導入し大変身していたらしかった。 機内はピカピカ、サービスだって呼べばすぐ飛んでくるし、離着陸はスムーズだったし、快適だったのだ。

(シートはまさにカレーのルーを思い出させる色、ピローのカバーはお揃いの色のサテン地。)


しいて言えば、帰りの飛行機は機内で1時間待たされたことと、機内販売サービスはなし、映画のほとんどがインド映画だったこと、それも帰りの機内ではすべてが故障して映画も音楽も楽しめなかったことだけ。(これ、しいて言えば、って範囲を軽く超えているけどね、これくらいのことで腹も立たないくらい帰りはインド人化しちゃってたのだよね) ナニゴトも、期待しないでのぞむことが人生を幸せにするっんだって実感。

それから、デリー空港のビジネスラウンジが「マハラジャラウンジ」というこれまたインドらしいものというのをネット知り、帰りは楽しみにしてた。 

デリー空港はとても広くて清潔。 買い物もそこそこにマハラジャラウンジを探す。 しかしどこにあるか分からない。 やっと見つけたサインのほうへ行ってみると、そこは工事中の立ち入り禁止。 エアインディアのユニフォームを着ている女性が通りかかったので聞くと、ラウンジまで連れて行ってくれるという。 彼女のあとについて、しばらく歩いていくと、ショッピングモールの中の派手なファミレスみたいな店の前で立ち止まった。

「ここよ!」 え? ここはスポーツバーだよね。 「No, ここがラウンジよ。」 え?


そこはフリードリンク・フリーフードではあったものの、サッカーの試合を天井から吊るされたテレビで見せているスポーツバーだった。 トイレは外にでて空港内の公共トイレまで行かねばならない(これがまた1キロくらい離れてるのではと思うくらいに遠い)。 

あとで知ったのだけど、デリー国際空港は今年7月に新しいターミナルをつくったばかり。 ここはまさにそのターミナルで、エアインディアのラウンジはまだ出来てなくてスポーツバーは仮のラウンジだったのだ。 ちょっとがっかりしたけど、スポーツバーってところが「あまり深く考えてない」インドらしくて「やられたぁ」と思ったインド最後の思い出だったのでした。

脱線したけどまた旅行記に戻ります。

(つづく)