2009年9月29日火曜日

フランス回顧録

お友達ブロガーさんが近々フランスへ旅行すると言うので去年の夏のフランス旅回顧録。

あ、昨日会ったHamayoungも出張でパリに行ってたんだ。 
そのあと、シルバーウィークはベトナムでビールばっかり飲んでたそうです。 
ちなみに彼は香港に49回行っているツワモノ。 49回目は、アタシの駆け込み寺 (これがまた遠いんだけどさ)である油麻地(ユマティ)にあるドクターブライアンの整体を紹介してあげて施術を受け、偏頭痛が治ったのだった。 記念すべき50回目の香港は何か記念になるようなことをやらかして来るそうだ。 


あ、フランスの話だった。

          




シェルブールは小さな港町だった。 夕暮れになると街はひっそりとして人も少なくなり、海沿いのレストランに明かりが灯リ始める。 なんとなく入ってみたレストランのムール貝と海老が絶品。 特にムール貝って今まであまり得意じゃなかったけど、食べず嫌いだった。 こんなに美味しいの?っていうくらいパクパク食べちゃった。



シェルブールからクルマをぶっ飛ばして行ったモンサンミッシェル。
はい、世界遺産フリークなアタシはそれが観られるなら地の果てまでも行きまっせ。





モンサンミッシェルの帰りに立ち寄ったサンマロは城砦の街。 半日ぶらぶらしてここでもまたムール貝を食べたっけ。 白ワインに合うんですこれがね。 フランスに行くといつもワインまつりになってしまう。






そしてパリはいつ行っても美しい街。 エッフェル塔だってアタシのもの。(えっ)



パリから電車で1時間半ほどのジュヴェルニのモネの庭。 パリのオランジェリー美術館に行くまえにこの庭でモネの目になってイメージを焼き付けておくのが目的だった。 なんてカッコイイことを言っておこう。





フランスの北からノルマンディー地方とパリをまわり、ロンドンで遊んできた旅だった。 


次回のフランスの旅は、(いつ行けるんでしょうか・・)Annecy(アヌシー)に行って見たい。 スイスにほど近いジュネーヴの南に位置した小さい街。 


今度はここの湖畔でのんびりしたいな。

2009年9月28日月曜日

秋だなぁ

あれよあれよと言う間にドル円は90円割れてしまってる週明け。
そして今朝、何の前ぶれもなく東京に出張して来たオージーのマネジャー。
為替商品のセールスキャンペーンとプレッシャーをかけにシンガポールから送られてきた。 

こいつ彼は2月に東京に初めて来たとき、COOも入ったランチョンミーティングでうちのボスがハッタリかまして出した、久兵衛のお取り寄せ握り鮨の、コハダと赤貝の握りを箱に残したまま捨てちゃったやつだった。 そのあとすぐコーヒーをがぶ飲みしてブラウニーチョコをむしゃむしゃ食べ始めたのだった。 (なんでそれ捨てるのよ!) と心の中で叫んだアタシ。 だってみんなマジメな戦略会議中でそんなことは言えなかった。 彼にとってはブラウニーチョコのほうが久兵衛の握りより格付けが上だった。 彼は東京に来ると、とっとと仕事を終わらせて六本木の街へ消えて行くのだった。



アークヒルズの1階のレストランで秋風に吹かれる。 ハンバーガーをパクつく男はHamayoung。 今年もう10回国外脱出しているジェットセッターなのだった。(負けたよ)



9時になってもアタシたちのほか誰もいないんですけどね。 月曜だしね、しょうがないか。 この界隈は最近和み系のカフェがいろいろ出来ているのだ。 クリスマスツリー用みたいなライトがアジアっぽくてゆるいでしょ。 ちょっとビール飲みたいとき、今の季節にはなかなか良い穴場です。 もう秋の風だなぁ。


そういえば、最近の若者って、恐ろしく堅実なのだよね。 
老後のために貯金してるんだって。 そういう時代に生まれて将来が不安なんだろうな。 
もちろん、クルマも興味ないらしい。 ドイツ車やイタリア車に乗ってるひとを「イタイ」と見てるらしい、決して羨望じゃなくて本心からよっていうのもビックリした。 
キョービの小学生の作文は 「今日は遠足に行って疲れました」って書くらしい。 そういえばうちのアシスタントもグルメとか旅行とかブランド品にはまったく興味なし。 デートは家で、たまにバスでぶどう狩りなんかに行きますというのだった。 ぶどう狩り?

せっせと世界遺産を観に飛んで行くのは健脚なお年寄りばかり。 それってアタシのことじゃないか。 ちょっとむなしいけど夜風に吹かれて飲むビールは美味しかったよ。

2009年9月27日日曜日

脳の中

             
(Photo: Hotel Bvlgari in Bali in 2007)


「相手のいいところだけを見ているのが恋愛で、欠点を受け入れると愛に変わる」 という茂木健一郎氏の記述を読んだ。

ルックスに似合わず(失礼っ)素敵なことを仰る。 脳を分析することを生業としている人のクールな分析。 

欠点を受け入れる前に相手の脳の中を知りたくなってしまうのが人間ではないかと常々考えている。 それによって相手と自分の考えが違うことにがっかりしたりハッピーになったりするのが人とのつきあいじゃないかとおもう。 でもそれは当たり前で、第一自分の欠点なんて相手のほうがしっかり分析してる。 60字以内で述べよと言ったらきっちり書いてくれそうだ。 分かってないのは自分だけだ。  

昔、すごく年下のボーイフレンドに言われた言葉。 「mitsukeは、まわりから見られている自分を想像しながら生きている。 キスするときもそうだ。 自分がしたいからする、っていうふうにならないとだめだ。」 と説教されたのであった。 小僧が偉そうにと思ったが、今思えば黄金の言葉だったな。 っていうかこれぶっちゃけだな。

その有難いご指摘が脳に残っているのか心のほうに残っているのか定かじゃないけど、結局のところ自分はあまり変わっていないのかもしれない。  

茂木先生によれば、ブログを書く事は脳を活性化させて良いらしい。 
小さい頃から文章を買くのは好きだったが、こんなにブログにハマるとは自分でも思わなかった。 

プロの物書きのRイチ君は「ブログ書いてたけどカネにならないもの書いてもしょーがないから閉じた」と言ってた。 

アタシはプロでもなんでもないし、自己満足な戯言しか書けないが、そんなアタシでも何のためにブログ書いてんだろうとたまに思ったりする。 
というか、ブログ書いてると何のために生きてるんだろうとか、これから何したいんだろうとか結構考える時があって、いい年してまだ会社員やってる今の自分は20代の頃からの生活とあまり変わっていないことに気付くとやるせない気分になってしまったりする。 

変わったことといえば、人生にドラマチックな出来事はそう易々とは起こらないってことを知ったぐらいか。 とはいえ翌日はすっかり忘れちゃってるのが常なんだけど。 今日はオチが無いなぁ。

茂木先生のブログ
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/
http://qualiajournal.blogspot.com/

2009年9月26日土曜日

母の誕生日


            

今日はミッドタウンに立ち寄り



うぁー重くなったな。


ワンコをシャンプーへ。



そして母の誕生日を祝うために鉄板焼きレストランへ。
いくつになったのかは「書かないでよっ」といわれたので書かないが、母はホントに元気である。
親が健康なことが安心していられることとなったのは自分も年取ったってことだ。 そんな母も、父が亡くなって1年間は介護疲れが一気に身体に来てしまい、自律神経が壊れてうつ病になっていた。 しかしそれからリカバリーがすごかった。 (開き直りか?)  先日、歳の差カップルの話を書いたけど、伴侶に先立たれた場合、男性と女性の差を垣間見る。 男性はひとりでは生きていけないようだ。 でも女性の場合はうちの母も含め、「もうね、ひとりで人生楽しんじゃうもんねー! 夕食作る必要ないもんねー!」 ってな状態になり第二の人生をエンジョイしているひとがたくさんおられる。 女性って強いのだ。つくづく思う。

             



フランベ! やっぱりステーキは美味しい! 久しぶりの肉まつりだ。 



ママ、いつまでも長生きして下さい。

2009年9月25日金曜日

Charity Party














今日は、ルクセンブルグ大使館でのチャリティパーティに行く。
Soraya UmewakaというJapanese Lebaneseのアーティストが制作したブラジルのストリートチルドレンをテーマにしたフィルム「I am happy」がNYラティーノ映画祭で公開され、来月から日本でも特別上映されることになった。 彼女の活動をサポートしている大使夫人が中心となってのチャリティーパーティ。



バッフェパーティが始まる前、「I am happy」 のPVを観る。 
ブラジルのスラムで生きる人達の様々な表情、色々な人生。 
どんな状況にいても幸せはいつも心の中にある、というメッセージだった。


そのあと、ヴァイオリニストの川畠成道氏のヴァイオリンコンサートが催される。
川畠氏は11歳のときに視覚を失い、その後ヴァイオリニストとなり、英国王立音楽院175周年コンサートで日本人初のソリストに抜擢されたかた。 
とても華奢なかただけれど、ヴァイオリンの音色は力強くて情熱的だった。 

父は生前、慈善団体に属してたのでチャリティーパーティは子供の頃から連れられてよく行った。
子供の頃は大人たちが何をやっているのかあまり理解できず、ただ華やかなパーティで、円卓にまわってくる箱に大人たちが千円札の束をつっこんでいるのを見てるだけだった。 なんとなく不思議な気分だったのを覚えてる。 こんな大人になってチャリティーパーティに出るとなぜかその光景を思い出す。 

Film: I am happy by Soraya Umewaka


Festival Cinema Brasil 2009 Official Site
http://www.cinemabrasil.info/fcb2009/jpn/index.html

Soraya Umewaka Profile
http://www.lightstalkers.org/soraya_umewaka

Narimichi Kawabata Official Site
http://www.kawabatanarimichi.jp/

2009年9月24日木曜日

こやつ・・・


今日は仕事だったけど、なんだかダラダラの一日。 
この大型連休でやっぱり憎たらしく思ったのは持たされてるブラックベリー。 日本のバンクホリデーに関係なく海外から飛んでくるメールを‘一応‘チェックするのは条件反射。 じゃあ持ち歩かなきゃいいじゃんと思いつつ、バッグの中に入れとくのも条件反射だから、ちょっとの時間でもメールを見てたアタシ。 

中毒になってる人がたくさんで別名「クラックベリー」とあだ名されるようになって久しいガジェットだけど、アタシのまわりもまだ中毒化してる。 

あるレストランにディナーに行ったとき、会食らしき個室の外で猫背になりながらこのちっちゃいガジェットにタイピングしているビジネスマンに遭遇した。 「おまえもかっ」 とプッと笑いそうになるのだけど、「分かるその気持、あなたも大変だよね。」 と同情するのも確かなこと。 

ところでGoogleの翻訳ツールを見つけてためしに貼り付けてみたのだけど、英語に翻訳すると摩訶不思議な言葉のブログに変身して笑える。 弱点はカタカナにあるらしい。 しかし 「こやつ」がなんで「Guy」になるの?! 

2009年9月23日水曜日

Afternoon tea

昨日はフォーシーズンズ丸の内でアフタヌーンティー。  
久しぶりにbukitaさんとパン吉さんと会った。



東京駅のまわりには色んなビルが出来た。 メディアで取り上げられてた郵便局の時計の針がなくなってたし、シンボルだったレンガで出来た駅も壊され始めていて、また新しい開発が始まってしまったと感じた。 始まってしまった、と書いたのは東京で生まれ育った自分としては、新しくなって欲しくないという気持が少しあるっていうこと。 曇りガラスに覆われた最近のビルはみんな同じように見える。 東京駅は一部を残した高層ビルになる計画らしいけど、そんなふうに昔の外観を生かしたリノベーションをして欲しいな。

ホテルは箱(建物)が素敵でもやっぱりサービスの質が大切だと思う。 海外のホテルでよくロビーに顧客のバゲージが置きっぱなしになってるホテルとかバスルームのバスタブが曇ってるところとかはなんとなく気持が落ちますな。 

ミッドタウンにあるRホテルのラウンジで三度ほど飲んだことがあるけど、三回ともスタッフがとにかく気付いてくれないところだった。 ずーっと手をあげてても気付いてくれない。 しまいにはね、発炎筒でも焚いてぐるぐるまわそうかと思ったくらいだった。 色んなホテルがありますな。

          

「TOKIA」の中にあるレストランで食事。 このビルが出来たことさえ知らなかったアタシ。 いかに赤坂村から出てないことが分かる。 
レストランのスペイン料理とサングリアは美味しかった。 美味しい食事とパワフルな会話はいつも楽しい。

2009年9月22日火曜日

Seasonal garden herb salad 'My Style'

最近気に入っている、「Giag Giolo Ginza」というイタリアンレストラン。



ここのメニューに15種類のハーブサラダっていうのがあるんだけれど、お皿にミックスされたハーブだけがてんこ盛りになっていて、これをもの凄く繊細な細いお箸で食べる。 これだけでお腹が一杯になる。 これが本当に美味しい。

初めて食してから、試しに真似して色んなハーブを買ってきて自分でつくってみたのだが、やっぱりお店の味とは違う。 ハーブ同士の相性があるらしくて、やたらに香草を入れればいいというものではないらしいのが分かった。

で、オリジナルを考えてみた。 たまにつくるのがアボガドとコリアンダーとハーブのサラダ。



アボガド、コリアンダー、タマネギ、アルファルファ、クレソン、そしてハーブミックスをボールに入れてレモンをちょっと絞り、オリーブオイルと塩をふりかけて和える。 オリーブオイルを多目にするのと、ヴィネガーは野菜の味を消してしまうので入れない。 今日はりんごもちょっと入れてみてお皿に盛ったらプチトマトと松の実を上に散らす。 

アボガドは「森のバター」、「食べる美容液」 といわれているらしい。

外食が続いたりすると体内から野菜が食べたい!という信号が送られてきて野菜を山ほど買い込んでくるときがたまに起こる。 Preliminal Vegetarian とアタシは呼んでいるのだけど、そういうときは自分に素直にベジテリアンになることがいいみたい。 色んな化粧品を買い漁っていたときもあったけれど、人間をつくってるのは食べるもの、手垢のついた言葉だが「身体の中から綺麗に」って本当だとおもう。 それは母親がいつも言っている 「食は、なおざりにしてはだめよ」 という言葉からもあり、食べるものは吟味していい食材をつかって料理するってことをしないと脳もだめになると思うのだ。 料理の上手な友達は、「食材が命」という。

今日つくったサラダの有機ハーブ。 なんと、ちっちゃい虫が入っていた! 普通ならば、ぎょえーーっとひっくり返るところだが、虫がいるのは農薬がないってことだと感動してしまい、冷静だった。
昔はピーマンを切ったら虫がいたりしたんだものね、そのたびに母は失神しそうになってたっけ。
最近はそんなこと皆無。 野菜はプラスティックのように綺麗だ。 これも現代の贅沢な問題だと思ったりする。

休みの日には胃腸も休ませてあげるのがいいと最近思う。

2009年9月20日日曜日

Time goes by

今日はとにかく掃除した。 一日中掃除。 
大掃除すると気持いいなぁ。 要らないものは捨てるって気持ちいい。 
一息ついてワインなんか飲んじゃって。

今日、昔のブログを読み返してみた。
(この引越しするまえ、別のプロバイダーで長いこと書いてたけど
広告が多くて嫌になって、ここに引越ししたのだった。)

ちょうど一年前は Lehman Bros.が破綻した頃だった。
 
Lehmanにいる友達は色々な反応だった。 

ピンチはチャンス!と前向きに受け止める友達、また転職だよぉーと嘆く友達、
そして、アメリカのメディアは金融業界をAxis of Devilみたいに報道し始めてロンドンのシティではスーツを着た人たちが襲われたりしたメチャクチャな世の中になって、そのうち、うちの会社でもクビきりが始まって、マーケットと、仕事と、プライベート全てがケオスだった。

こんなことも載せてた。


自分のブログの文章から自分のバランスがおかしくなってるのがわかる。
ボーイフレンドと別れたり、色んなことが同時期に起こって自分を見失っていて必死でもがいてたような頃だった。 ブログは毎日書いていたけど今と内容が全然違うのに気付く。 ある日の記事。


ほかのヒトからは何の悩みもなく見られていても
自分はとっても悩んでいることがあり
ほかのヒトに説明するほどではないけれど
自分で解決できるか心許ないときがあり
自分にとっての幸せの定義は
ほかのヒトにとっての幸せの定義とはちがうので
ヒトから見て幸せに見えていても
自分が幸せだと思わなければ意味がない
そんなことを思う今日この頃


ひゃーっ恥ずかしい! こんなことを語ってたなんてさ、穴があったら入りたいってこういうことだね。

でも、色んなことで悩んでたんだろうなぁ。
1年前のアタシに「Good job」って言ってあげたい。

現状から一歩踏み出したら結構 「あーこんなもんか」って気分になるものなのだ。
自分の意識が変わると環境が変わってくるから、今悩んでる人はあまり考え込まないほうがいいのかもなんておもっちゃう。  
人間って何をやっていても一日は同じだから。 

最近、元上司とメールでやりとりしてる。 
数日前、元上司は仏教の話をメールで送ってきた。

(仏教では「空」を大切にする。
 「心や頭を空にして、過去と現在とを切り離した後で将来に突き進む」ので、戦国の武将は現在を断ち切るためにお経を唱えて戦場に行ったそうだ。 
武士でも明日死ぬかもしれない状況が続くのは相当恐いことだったのだね)

なるほどね。 元上司は近々、座禅を組みに行くらしい。 
雑念で一杯のアタシ、あぐらが組めるのかちょいと不安だが、雑念が入った瞬間後ろからパシッと喝を入れていただきたい。 
ちょっと脳の掃除に行って来ようかと考えている。

2009年9月19日土曜日

Long Holiday



9月の連休の名前がシルバーウィークだって最近知った。 
これってゴールデンウィークに対抗して? それとも敬老の日が入っているからシルバーウィークなのかな。 テレビを観ないからあまりよく分からない。あ、そういう問題じゃないのかな。

仕事はプロジェクトがやっと終わって先週から実際に走り出して一安心。 悪魔のようなボスは今週から海外出張に行くし、アタシのまわりからは北京に行く人、ベトナムに行く人、ヴァイオリンの合宿(えーーっ)に行く人、ミラノに行く人なんかの話が入ってくるけどアタシは東京にいることにした。 

旅行から帰ってきてからブログを引越しして使い勝手が分からず苦戦してたし、色んな人と会ったり知り合ったりした数週間だったけれど、あまり忙しすぎると自分の魂がどこかへいってしまいそうになる。 たまにはゆっくりしないと。 

Baliのはなし

友人が、バリ島から帰ってきた。
イタリア人のゲイ・カップルの結婚式に招待され、ウブドに行っていた。 
ウブドのホテルで夜通しのパーティだったらしい。 でも男性同士の結婚式ってどんなんだろう。ちょっと興味あるかも。 


話を聞いたら、バリを思い出した。


アタシはヒマを見つけては南の島に行っていた時があった。 
特にインドネシアのバリ島は、ちゃんと数えた事がないのだが多分15回くらいは行ったと思う。 
(あまりにしょっちゅう行くのでまわりの連中には現地に恋人がいるのかと疑われたくらいだった。)


初めてバリの空港に着いたのは10年以上前の2月だった。
むせかえるような湿気で身体中の毛穴が全開になったような気がした。
そして、暫く使っていなかった家を開けた時のようなカビ臭い匂いと、ガラムのタバコの匂いと人の体臭がごちゃまぜになったような匂いに出迎えられた。
南国のどこの国でも経験したことのない独特な匂いがした。衝撃的だった。

バリは本当に麻薬のような島だと思う。 毎回、空港に着くたびに同じ匂いで迎えてくれる。 そのたびにまるで自分の家に帰ってきたような気持になる。 だからクセになってしまう。

初めて行った頃からバリはかなり様変わりした。 物売りがしつこかったクタの街はショッピングモールやスパや洒落たクラブが出来た。 サーファーしかいなかった島には、外資系のリゾートホテルがたくさん出来て、日本からも熟年の方々のグループツアーが押し寄せている。 





ウブドのジャングルを見ながらぼーっとするのは最高。

街中もいいけどこういう素朴な道もいいのだ。

オージーの友人夫婦の家。グレートデンは優しい女の子。



アマヌサに泊まったこともあった。


アマンリゾーツはホスピタリティの高さで知られているが、元々は京都の俵屋さんを模擬したコンセプトでつくられたという話を聞いたことがある。
そういえばアマヌサのヴィラは日本の旅館の離れに似ていると思った。



外出して帰ってくるとさりげなく部屋が片付けられている。 そのさりげなさが普通ではないのだ。


敷地内ですれ違うスタッフは、ゲストを名前で呼んでくれる。 
顔と名前をちゃんと覚えている、そういうホスピタリティはちょっと感動する。





バリでは何もしないでひたすらボーっとする。





プライベートビーチではパレオを売りにくるおばちゃんたちに拉致される。 
競争率が激しいぞ。


最後にバリに行ってから2年経つ。 次に行ってもバリはいつもと変わらずに出迎えてくれると思う。

2009年9月17日木曜日

Slumdog Millionaire

映画は普段観ないので、もっぱら旅行中の機内でまとめて観る。
トルコ航空の機内で「Duplicity」「X-Men(new one)」と、「Slumdog Millionaire」を観た。

物語は主人公の少年の子供の頃の話、ミリオネアに出演中の話、警察に拉致されて尋問を受ける話がものすごいスピードで展開するのだけど、トルコ航空はちょいとしょぼい造りでアタシのシートの音声が聴きづらかったせいもあり画像だけで想像するしかなかった。

悲惨だし残酷だしリアルだし、最初はエンターテイメントとして観ているうちに、インドの影の社会って本当にこうなんだろうかとおもい始めて胸が痛くなりそうになった。 それだけリアリティが高いってこと。 


そんな映画の余韻にひたるヒマもなく、エンドロールでいきなりボリウッドダンスが始まった。

最後にダンスが待ってるのは友達に聞いて知ってたのだけど、この展開はインド映画でしかない約束だ。 その友達も同じことを思ってたらしく、インド人の友達に 「なんで最後にダンスが入るんだ」って聞いてみたらしい。 「それって当たり前でしょ。インド映画だもん。」 という答えだったらしく、意味が分からなかったぜと言ってた。

ちなみにトルコ航空の機内映画はボリウッド映画が沢山あった。 
ためしに観てみたんだけどさわりの5分でお腹いっぱいになってしまうくらいテンションが高すぎですぐストップしてしまった。

インドは行ったことがない国で、いつか行きたい、いや絶対行くつもりでアタシのリストに載っている。 仕事でインド人スタッフに関わることが凄く多くなってあの弾丸トークにも慣れたことだしね・・・。

2009年9月16日水曜日

人生はシャンパンか?

かなり昔のこと、同じデスクでセールスをしていた同僚のMikeは現在ヘッドハンターの仕事をしていて今日久しぶりにホテルのバーで会う。 ハッピーアワーは終わっていたが、シャンパンをいただく。 やっぱりシャンパンは美味しい。 毎日一杯だけ飲みたいのだけどワインと違ってコルクを抜いたら飲みきらなくてはならない飲み物なのでそういう訳にはいかない。 ビールもシャンパンも最初の一口が一番美味しい。 
Mikeとは時々情報交換をするんだけど、金融業界をクライアントに担当している彼はちょっと痩せて疲れた顔をしていた。 去年のLマンショックからほとんど休日返上で働いていたらしい。 
今日、仕事があるってことは奇跡に近いのかもしれないとアタシも実感している。 アタシも明日リストラされるかもしれないけどとりあえず今日のシャンパンは美味しい。 いったん開けたらあっという間に飲み干されるシャンパンと人生は似ている。 
(写真は先日呼ばれた誕生日パーティでいただいたイギリス皇室御用達のスペシャル・モエシャンドン。味は同じだったけど)